横浜ベイブリッジのデザイン

友人からのメール

 はるか昔、美術館に3年ほど勤務したとこがありました。新聞社からの天下りの事務局長・国立美術館に勤務する前の学芸員とほぼ同年齢の女性という小さな集団です。毎日が楽しくて楽しくて、わが人生の青春の一コマをにぎわせてくれました。

 疎遠になっておりました先ごろ、仲間の一人から横浜に住む私にメールが来ました。                      横浜ベイブリッジをデザインした義理の姉大野美代子さんを取り上げた放送の紹介でした。

大野美代子さんの仕事

 大野美代子さんは建築家を志していたそうですが、男性社会中心の業界にお父様から反対され、デザインを専攻したそうです。

家具などデザインを中心に活躍なさっておりました。

 

横浜にベイブリッジ建設の構想が上がった時、担当者が機能性と共にデザイン性をも取り入れようと大野さんを起用したそうです

大野さんの橋に対する考えは、「景色を創る橋」「人にとって優しい橋」です。

 

ベイブリッジを白一色に出来たのは、建築世界にとって画期的な事であったそうです。まさに景色を飾る橋の誕生でした。

橋は何処に

写真が無くて残念なのですが・・・今後実際に行って写真を撮ってきたいと思っております。

 

大野さんのお仕事を紹介します。

  • 陣ケ下渓谷公園 : 保土ヶ谷区
  • 鮎ケ瀬大橋    : 熊本
  • 備前ハート日生大橋 : 岡山